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晶子の徒然草

代表が最新情報をお伝えすると共に、毎日に全力を尽くす意味合いや
季節の移ろいなどの想いを月1回配信しています。

11月のレター

 11月は雪待月とも言うそうです。寒さのためにふっと、身体を縮こませてしまいそうになりますが、落ち葉を散らせてしまってもなお、ピンと屹立しているヤマボウシを見て、私も凛としなくては思う日々です。

 さて、平成28年の冬至は今月12月21日です。冬至の日は一年のうちで昼間が最も短い日で、夏至の日は一年のうちで昼間が最も長い日です。この冬至の日を境に、日脚は少しずつ伸びていきますが、むしろ寒さは厳しさを増し、「冬至冬中冬始め」の言葉どおり、本格的な冬への準備の日とされています。しかし、昼間の時間と日の出と日の入りの時間が直結しているわけではありません。昼間が最も短い日に日の出がもっとも遅く、日の入がもっとも早くなるわけではないのです。この現象は、日本中どこでもほぼ同様ですが、なぜそのようなことが起こるのでしょうか?

 昼間の長さは太陽の高さで決まりますので、太陽が空の低いところを通過すれば、それだけ空を横切る時間が短くなります。太陽が空のもっとも低いところを通過するのは冬至の日です。逆に、夏至の日にもっとも高くなります。日の出・日の入の早さ・遅さもだいたいは昼間の長さで決まりますので、昼間が長いと、それだけ日の出は早く、日の入は遅くなります。しかし、今までの統計を見ますと、なぜか不思議なことに、冬至(夏至)の日をはさんで前後約1週間にわたってはそうならず、日の出・日の入ともに日々遅くなっていくのです。昼間の長さは太陽の高さで決まりますので、太陽が空の低いところを通過すれば、それだけ空を横切る時間が短くなります。太陽が空のもっとも低いところを通過するのは冬至の日です。逆に、夏至の日にもっとも高くなります。日の出・日の入の早さ・遅さもだいたいは昼間の長さで決まりますので、昼間が長いと、それだけ日の出は早く、日の入は遅くなります。しかし、今までの統計を見ますと、なぜか不思議なことに、冬至(夏至)の日をはさんで前後約1週間にわたってはそうならず、日の出・日の入ともに日々遅くなっていくのです。

 日の出・日の入の早さ・遅さを決めている要因はもうひとつあり、それは太陽の動き方です。私達から太陽が空を動いているように見えますが、この動き方が年間を通して一定であれば、日の出・日の入りの早さ・遅さは昼間の長さだけで決まります。しかし実際には、目で見て確認できるほど大きくはありませんが、太陽は季節によって動く速度が違うそうです。これは、以下の理由によるものです。

①地球の自転面を天球に投影したのが天の赤道、公転面を投影したのが黄道で、自転面と公転面のずれ(地軸と公転面の垂線との傾き)がそのまま天の赤道と黄道のずれとなり23.4度傾いているため、太陽が天の赤道に対して動く速度が一定ではない

②地球の公転軌道が楕円であるため、太陽の日々の進みが一定ではない

 さらに、太陽が真南を通過する時刻(南中時刻)について考えてみます。南中時刻はちょうどお昼の12時ではなく、年間を通して変動があります。これも、上記2つの理由によるものです。夏至と冬至の頃は、南中時刻がどんどん遅くなっている時期にあたります。南中時刻は日の出から日の入までのほぼ中間にあたりますので、単純に考えて、南中時刻が遅いほうにずれれば、その分日の出、日の入も遅いほうへとずれていくのです。ちょうど、夏至、冬至の前後は、この効果が大きくあらわれるため、日の出・日の入ともに日々遅くなっていくのだなと納得できます。

 そのため、日本では、日の出がもっとも早い日は、夏至より1週間ほど早く、日の入がもっとも遅い日は夏至より1週間ほど後になります。また、日の出がもっとも遅い日は冬至の半月ほど後、日の入がもっとも早い日は冬至の半月ほど前になります。だから、冬至にもならないのにすぐに日が落ちてしまい、冬至も過ぎたのになかなか明るくならないのですね。

 また、冬至にまつわる風習のなかに「柚子湯」があります。丸くて黄色い柚子は、手の平におさまる小さな太陽の形代(かたしろ)です。柚子湯は季節の節目に身を清める禊の名残りとして今日に受け継がれている風習ですが、「冬至」には「湯治」の意味もあるとされ、この日柚子湯に入れば、一年中風邪をひかないという言い伝えがあります。柚子を太陽として見れば、お風呂に浮かんでいる姿それだけで、これからは太陽がどんどん長くなり、温かく冬至を感じることができます。昨年の今ごろ、このお手紙で冬至のお話を書きましたら、お客様から柚子を頂き、社員みんなで分けて楽しく柚子湯を堪能しました。

 このようにおふろは単にからだの汚れを落とすだけでなく、柚子湯のように疲れを取り、心も体もリラックスさせてくれるのです。おふろは効能による健康促進に加えて、風情を楽しむという面もあり、温泉をはじめ大切な日本文化のひとつです。世界にはシャワーですませる国や入浴もできない国もありますが、日本ではほとんどの家にお風呂がありゆっくり湯に浸かることができ、日本人としての幸せを感じます。

 陰極まって陽が生じる霜月は、閉蔵された種の中に新しい命が芽生えるとき。木々はしっかりと冬芽をつけて、じっと春を待っています。人生には雨の日も、嵐の日も、雪の日もありますが、時間には必ず波があります。打ち寄せる波のようにどこかで折り返し、また新しい波がやってきます。

 これからゆっくりと復活していく小さな太陽を湯船に浮かべて、大きな試練を乗り越えてきた人達には来年はよい年でありますよう、一陽来復を祈っております。

まっとう温泉ワンポイントレッスン4

温泉をいっぱい楽しんでくると、自分の体質にあった泉質を体で感じるようになってきました。自分にピッタリの温泉を見つけるために、是非温泉分析表で色々確認し、研究してみる他はありません。泉温、湧出量、湧出状況、pHをまず見ます。ある程度の温泉の状態が予想でき、自分の状態と温泉との相性を判断してください。そして、温泉にチャレンジして数多くの温泉分析表を研究した上で温泉をしっかり味えば、自分に合うまっとうな温泉の至福なひとときに巡り合うことができます。
参考:「まっとうな温泉」南々社刊より

温泉分析書を読んで自分にぴったりの温泉を見つける

評判のいい温泉が必ずしも誰にでも快適な温泉というわけではない。心地よい温泉は、体質や肌質によって人それぞれ違う。自分に向いた温泉を見つけるのに役立つ重要な目安の一つが『温泉分析書』。これを掲げていることが、その温泉の湯の質が高い目安にもなる。

温泉分析表

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★見方のポイント

温泉名・源泉名
温泉名や湧出地、源泉名から自家源泉か共有源泉かがわかる。近くからの引泉ならば湯は新鮮。
湯温
浴槽の湯の温度と比べれば、加温しているかわかり、高温なら冷却加水の場合もある。
湧出量
湧出量は最も大事だが、公開していないところが多い。湯の良さは、風呂の数や大きさと湧出量のバランスに左右される。
pH値
分類としては、pH3未満は酸性、pH3以上6未満は弱酸性、pH6以上7.5未満は中性、pH7.5以上8.5未満は弱アルカリ性、pH8.5以上はアルカリ性。殺菌効果のある酸性泉は、塩素殺菌は不要のため、循環湯はまずない。またアルカリ性の場合、1000m以上深く掘った温泉は特有のツルツルスベスベ感がない湯が増えている。
試料1㎏中の成分、分量および組成
温泉の湯の中に、プラスとマイナスの電気を帯びてイオン状態で溶けている成分(陽イオンと陰イオン)の主成分と副成分、ガス成分などで泉質が決まる。
温泉データ中の湯1kgあたりの成分総計

成分が濃いと体中に浸透してきます。1g(1,000mg)以上あれば本当に質の良い温泉です。

0~1g 単純泉(硫黄泉酸性泉除く)でさらっとして、長湯ができる。ただし、ナトリウムの多いアルカリ性単純泉はヌルヌルで楽しい。日本に非常に多いタイプ。
1~4g 長湯できて温浴効果も高いおすすめの温泉が多い。色・匂い・泉質が最もバラエティに富む。療養泉に多い。
4~8g お湯を手で握ると、とろみを感じ、体にガツンと来はじめる。
8~10g とろっとした湯で、ガツンと明らかな体質変化が起こってくる。人間の血液と同じ濃度だが、20分もすると成分が拡散移動して体内に入るので、とても長湯できない。
10g以上 どろっとしたお湯で、発汗・温浴効果・血流など明らかな体質変化がガツンとすぐに出てくる。成分がどんどん浸透するので長湯は無理。

11月